この週末(23、24日)Juhannus(夏至祭)でした。
夏至祭はクリスマスに次いで大きな祭りごとです。
クリスマスを静とするなら、夏至祭は動。
多くのフィンランド人は、田舎に戻り
コッコという焚き火を焚き、夜中まで歌って踊って
一年で一番長い日をお祝いするのです。


夏至祭にまつわる可愛いお話を。
夏至の前の晩に、7種類の花を摘んで
枕の下に置いて寝ると
夢に未来の王子様が出てくるのだそうです。
花の種類は何でも良いのだけれど
摘んでいる間は、誰とも口をきいてはいけないし
枕の下に入れる事も言ってはいけないのだそうです。
なんともロマンチック!
ヘルシンキの周りには、画像のように
草花が生い茂っている場所が沢山ありましたが
私の住む横浜では、7種類の花を見つけることは
残念ながら、難しいかもしれません。




これからの時期、美味しいものと言えばイチゴ!
雪が溶けてから、路地植えするフィンランドのイチゴは
日増しに延びる日照時間と共に真っ赤に成長し
日本のものより力強い味がしました。
画像は去年の夏に食べたフィンランド産イチゴ。
輸入物よりもお値段は張りますが
この時期に、フィンランドへ行くことがありましたら
是非お試しください。
太陽の味がしますよ!?